白熱灯と蛍光灯とは?それぞれの特徴やメリット、デメリットについて

定番の照明電球といえば「蛍光灯」

2017年10月25日 14時17分

一般住宅や施設でよく使われる照明のうち、昔ながらの白熱灯に変わり定番化しているのが「蛍光灯」です。
蛍光灯の特徴は、ガラス管の中にアルゴンガスとごく僅かな水銀が含まれていて、内側には蛍光塗料が塗られています。
電流を流すことで紫外線が発生して、これから蛍光塗料に当たることで発光します。
そのため、製品によってはスイッチを入れてから灯りが付くまでにやや時間がかかることがあるため、
すぐさま光が必要な住宅の廊下や玄関といった場所にはあまり向いていません。
 
《メリット》電気代を抑えられて耐久性にも優れた蛍光灯
蛍光灯は白熱灯とは違って、原子の衝突により発光させることから、無駄なく灯りを付けることができるため電気代は白熱灯よりも少なくて済みます。
また、耐久性に関しても白熱灯よりも優れているとされることから、昔から使っていた照明器具を白熱灯から蛍光灯に変えたという方も多いはずです。
 
《メリット》用途によって使い分けられる色の種類
蛍光灯の特徴の一つに、「用途によって色の種類を使い分けられる」といったことがあります。
一つは「電球色」で、影ができにくいことや温かみのある赤みを帯びた光が特徴の蛍光灯です。
もう一つは「昼白色」で、同じく影ができにくいこと、そして自然の光のような爽やかな白い光を放つ蛍光灯です。
最近では、これらの電球色と昼白色を昼間と夜で使い分けることができる蛍光灯もあり、
特に住宅のリビングやダイニング、さらには和室や寝室、子ども部屋などで使われる照明器具です。
 
《メリット》室内全体を照らすことができる
白熱灯は舞台などのスポットライトとして使用されることが多いため、部分的に誇張した演出をするのに向いている照明器具です。
一方蛍光灯は、「室内全体を照らすことができる」というメリットがあるため、広いリビングや寝室などに向いている照明器具です。
電球色や昼白色のほかにも、昼光色や温白色など、各メーカーの製品によってさまざまな光の色を作りだすことができるのも魅力的なポイントです。
 
《デメリット》光の強弱の調整が難しく耐久性に関わる
白熱灯に比べて劣る特性といえば、蛍光灯は「光の強弱の調整が難しい」という点です。
また、白熱灯に比べて灯りが付くまでに少し時間がかかるため、すぐに光が欲しい場所にはあまり適していません。
また、白熱灯に比べると耐久性が優れているといわれていますが、使い方によっては蛍光灯の寿命を損なう場合があります。
それは、何度もスイッチを「付ける・消す」を繰り返す使い方です。
これは、ランプの寿命を損なう一つの要因であることから、何度もオンとオフを繰り返すような場所での使用には向いていません。
また、蛍光灯の仕様は極端に寒い地方での利用する場合にも、消耗が激しく寿命が短いといわれています。